WordPressにおいて、DB_NAME、DB_USER、DB_PASSWORDという変数を使いますが、同じ名前の変数がEC-CUBEでも使われていますので、WordPress側を変更します。
■wp-config.php
- DB_NAME → WPDB_NAME
- DB_USER → WPDB_USER
- DB_PASSWORD → WPDB_PASSWORD
- DB_HOST → WPDB_HOST
と変更。
■wp-includes/load.php
- $wpdb = new wpdb( WPDB_USER, WPDB_PASSWORD, WPDB_NAME, WPDB_HOST );
と変更。
※WordPressインストール後の変更で構いません。
※WordPressがインストール済みの場合もこの作業は必要です。
※WordPressをアップグレードすると、wp-includes/load.phpが元に戻り、「データベース接続確立のエラー」となります。
その際は、 wp-includes/load.phpの変更を行ってください
【重要】WordPressのダッシュボードから「設定 > パーマリンク設定」で共通設定を「デフォルト(/?p=123 の形式)」に設定してください。パンくずがエラーします。
以下のフォルダがWEBサーバーの実行権限で書き込み可能となっている必要があります。
■dataフォルダ以下
- data/downloads/plugin
- data/Smarty/plugin/templates/default
- data/Smarty/plugin/templates/default/frontparts/bloc
※default部分はテンプレートにより変更になります。
■htmlフォルダ以下
- html
- html/plugin
- html/frontparts/bloc
※特にPleskをお使いの方はWEBサーバーの実行権限とフォルダのオーナー権限が異なりますので、707、757など適切なパーミッションを設定してください。
※詳細はホスティング業者へお尋ねください。
さくらインターネットをご利用の方へ
さくらインターネットではフォルダーのパーミションが777、757、707の場合、およびファイルのパーミッションが 666、646、606 の場合 Internal Server Error が発生いたします。
WpPostインストール後に
- html
- html/plugin
- html/plugin/WpPost
- html/plugin?WpPost/media
- html/frontparts/bloc
- html/wppost
のフォルダパーミッションが 755 となっているかご確認いただき、異なる場合、手動にて変更ください。
また、各フォルダ内のファイルにつきましては 644 となっているかをご確認いただき、異なる場合、手動にて変更をお願いいたします。
WAF(アプリケーション・ファイヤー・ウォール)がONになっていますと、プラグイン設定画面で保存した際403エラーとなります。
WAFのログで、
/test/admin/load_plugin_config.php?plugin_id=・・・
となっていることで確認いただけます。
この場合、一旦WAFをOFFで設定の上、設定後にWAFをONとしてください。